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インターネットの普及

インターネットの普及によって企業は顧客や潜在顧客との接点を増やすことが可能になり、ひいては事業機会が大幅に増大したというのがインターネットの登場によるプラスの効果です。しかし、表立って取り上げられることは少ないものの、実は各企業が深刻に悩まされているのが、コントロール不能な情報の氾濫です。ここで、サイバー世界における情報流通チャネルをもう一度整理してみたいと思います。これまではウェブサイトにおける顧客と企業のやりとりを中心に論じてきましたが、企業サイドからウェブ上に情報やサービスを提供するやり方の違いによって情報流通チャネルを厳密に分類します。ウェブサーバーを通じてアクセスが可能な、一般のウェブサイトのほかに、アメリカでは、非営利団体によって経営されているニュースグループがあります。これはいわば、さまざまなテーマ別に情報発信を行う「掲示板の集まり」のようなもので、ニュースサーバーを介してアクセスすることになります。さらに、パソコン通信事業者によるオンラインサービスというコミュニティ向けサービスも存在します。オンラインサービスの代表としてはニフティサーブが日本では圧倒的ユーザー数を誇っています。