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50tの割り箸が集まる

92年に、子どもたちの工場見学に立ち会っていた方は、「このように木のパルプを原料にしています」と説明をすると、ある子が「割り箸も木ですよね」と言いました。木を原料に紙を作っている。割り箸も木から作っているその一言から、割り箸を紙の原料にする取り組みが始まりました。使用済みの割り箸をどのように原料にすればよいか、3年ほど試行錯誤をしたと言います。チップの長さは3〜5m。割り箸は長すぎて、機械にうまく投入できません。地面に割り箸を敷き詰めてキャタピラで上を走ったり、手で折ったりノコギリで切ったり、さまざまに試した結果、割り箸専用のクラッシャー(破砕機)を機械メーカーと共同開発しました。現在では、月に約7〜8tの割り箸が米子工場に集まります。当初は工場のみの受け入れでしたが。全国各地から送ってくれる人がいることから、少しでも送料の負担を減らそうと、95年11には割り箸をチップとして使える8工場に受け入れを増やし、現在では、関連会社も入れて11工場で受け入れています。全社で平均して月に約40t、多い月には50tの割り箸が集まります。さっそく、工場を見学させてもらいました。