私は勉強に関しては超合理主義の人間です。勉強において「ムダな作業」は徹底的に切り捨てていきます。なんだかんだいっても、勉強は「訓練と暗記」です。覚えていなければ、価値はゼロです。たとえば、受講生の中に、英字新聞の切り抜きをきれいに貼り、知らない単語の意味を調べて書き写したノートを持ってきて、「先生、昨日は6時問も勉強しました」という人がいます。私にいわせれば、これは何も勉強していないのと同じです。こんなことをしなくても、書店に行けば、和訳や単語リストつきの英文雑誌を買うことができます。それを使えば、わざわざ単語を調べたり、和訳を書いたりといったムダな作業をしなくてすむのです。そして、そのあまった時間で、音読をしたり、単語や熟語を覚えたりといった、本来の勉強をすることができます。生徒のみなさんの勉強を見ていて思うのは、「作業」時間と「勉強」時間を混同している人が多すぎるということ。これは絶対に分けて考えなければいけません。